御徒町台東中学校での公演

 

先日、地元台東区は御徒町台東中学校に赴き、生徒さんの為にコンサートをしてきました。その後、全校生徒約300人から感想文をいただきまして、一つ一つ読んでいくと、コメントの中にお気に入りの曲を挙げてくれた生徒さんが結構いる事に気が付きました(半数の150人くらい)。せっかくなので、どの曲が一番人気だったのか?と思い、集計してみたのですが、その結果がなかなか興味深いものでしたので、ここに発表したいと思います!

 

ちなみに、コンサートのプログラムは次の通り。

 

・F.クープラン作曲/D.ラッセル編曲:《手品》

・F.クープラン作曲/《神秘のバリケード》

・A.ルビーラ作曲:《愛のロマンス》

・A.C.ジョビン作曲/R.ディアンス編曲:《フェリシダージ》

・R.ディアンス作曲:《フォーコ》

・S.マイヤーズ作曲:《カヴァティーナ》

・藤倉大作曲:《チャンスモンスーン》

 

の計7曲でした。いずれも、クラシックギターを初めて聴く生徒さんでも聴きやすいかなと思って選んだ曲です。

 

ではいきなり第1位から!御徒町台東中学校の152票から割り出された”印象に残った曲”第1位は、、、藤倉大作曲《チャンス・モンスーン》58票!なんと全152票中3分の1以上も集め、ダントツ1位でした。インパクトがありますし1位になってもおかしくはないと思いましたが、まさかここまで他曲を引き離すとは想像できませんでした。

 

Chance Monsoon - Dai FUJIKURA (LIVE recording)

 

第2位はF.クープラン作曲《神秘のバリケード》、25票。クープランはバロック時代の作曲家。この曲は儚い中にも強い意志も垣間見える、そんな味わい深い曲で僕のお気に入りの一曲です。(このサイトのトップページの”ライブ音源”からお聴きいただけます。)

 

第3位は21票を集めたR.ディアンス作曲《フォーコ》。そして第4位は再びF.クープラン作曲で《手品》、15票でした。ちなみに《フォーコ》はこんな曲です。

 

そして、、、クラシックギター定番曲で、僕もよくプログラムに取り入れる《カヴァティーナ》と《愛のロマンス》はなんと最下位でした。

 

感想文全てに目を通して思ったのは、曲の背景まで読み取っている生徒さんが多くいるという事。例えば《チャンス・モンスーン》では、“台風が過ぎ去った後の自然の静けさを表しているように聴こえた”、“音楽だけでここまでのものを表現出来るということを知り感動した"といったコメントがありました。中学生の鋭い感性から刺激を受け、大変勉強になりました。

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