



公演について
西宮市の兵庫県立芸術文化センター・神戸女学院小ホールと、稲城市の稲城市立iプラザホールでは、前後半の二部構成(約2時間)によるリサイタルを行います。
プログラム前半は、今年没後110周年となるイサーク・アルベニスのスペイン伝統作品をとりあげ、そのほか映画音楽、現代作品、自作曲などを織り交ぜたバラエティ豊かな内容でお届けいたします。
後半は一転し、オール・J.S.バッハ・プログラム。撥弦楽器のリュートを愛したバッハは、リュートと同じガット弦を取り入れたチェンバロ「ラウンテン・クラヴィーア(リュート・チェンバロ)」の為に、幾つかの作品を残しました。リサイタルではバッハが晩年に作曲した、リュート・チェンバロの為の《前奏曲、フーガとアレグロ BWV998》、そして名曲《シャコンヌ》を含む「無伴奏バイオリンパルティータ第二番 BWV1004」全曲を演奏いたします。
兵庫県立芸術文化センター
神戸女学院小ホール
4月11日(木曜日) 19:00開演
3,000円(全席指定)
【主催・チケットお問い合わせ】
大阪新音
TEL:06-6926-4888

稲城市立iプラザホール
6月15日(土曜日) 15:00開演
2,800円(全席指定)
【主催・チケットお問い合わせ】
稲城市立iプラザ指定管理者
いなぎ文化センターサービス㈱
http://www.iplaza.inagi.tokyo.jp
TEL:042-331-1720




公演について
愛知県では豊田市コンサートホール主催「か~るくラシック♪シリーズ」に出演致します。同シリーズはワンコイン(500円)で気軽にクラシックコンサートを楽しむことができるイベント。お求めやすいチケット価格ですが、会場は1000席を超えるコンサート専用の大ホールで、プログラム内容もたっぷり1時間。
ギターの伝統曲《アルハンブラの思い出》やボサ・ノヴァの名曲《フェリシダーヂ》、そしてJ.S.バッハの代表作の一つ「無伴奏バイオリンパルティータ第二番」より《シャコンヌ》など、様々な時代とジャンルの楽曲をお届けいたします。 贅沢な空間の中で、クラシックギターの響きをどうぞごゆっくりご堪能ください。




公演について
三島市の三島市民文化会館ゆぅゆぅホール(小ホール)では、ユニークな公演を行います。前半は、ピアニストの菅美穂さんと、村治奏一のそれぞれのソロをお聴きいただき、後半ではマリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコによる《ギター協奏曲 第1番》の全3楽章(ピアノ伴奏版)を演奏いたします。
テデスコ(1895年 - 1968年)はイタリア系ユダヤ人の作曲家。第二次世界大戦中にアメリカへ亡命し、新天地では映画音楽の作曲家としても活躍します。(作曲家ジョン・ウィリアムズの師匠でもありました。)ギター協奏曲といえば、お聴きいただく機会が多いのは《アランフェス協奏曲》(ロドリーゴ)ではないかと思いますが、テデスコの《ギター協奏曲 第1番》も美しい旋律、耳に残るキャッチ―なフレーズ、ソリストとオーケストラとの計算された掛け合いなど、聴き所盛りだくさんの逸品です。なかなか演奏される機会が少ない本作、どうぞお聴き逃しなく!
三島市民文化会館
ゆぅゆぅホール・小ホール
5月22日(水曜日) 14:00開演
2,500円(前売・全自由席)
【チケット取扱】
三島市民文化会館
055-976-4455
【公演・チケットに関する問い合わせ】
クラヴィア カン
090-3853-7321
